【Column】旅とカメラ。Part5(台湾2)|CONTAX T2で撮った写真など

台湾で撮った写真で一番気に入っている。

2020年2月の終わりから3月はじめに行った台湾旅行の残りのフィルムを現像しました。上の写真は今回の旅で撮った一番好きな写真。人が歩いている向きと乗り物が向いている方向が良い。今回は主に台北市内の撮った写真で全体的に気に入っています。しかし本当にギリギリのタイミングの旅行だったように思える。次に海外行けるのはいつになるだろうか…。そんなCONTAX T2で撮った写真のお裾分けです。

台湾の写真日記のパート1はコチラ↓

「新しい生活様式」という言葉を知らなかった2020年3月のはじめ、台湾ではすでに建物に入る前に検温やアルコール消毒などの措置がなされていた、9割くらいの人たちがマスクをしていた。この時日本ではまだアルコール消毒でさえ少なかったので驚く。デパートに入る前におばちゃんが強引にアルコール除菌してくれた。台北101がある市政府駅付近。この辺りはかなり混雑していた。

市政府駅(結構大きい駅)
古いタイプの商業施設

ほとんどの建物にベランダ的なものがないため、屋上や窓際にここぞとばかりに植物が生い茂っていることが多い。古い建物が多いが、新しめのマンションであってもベランダがない分、オフィスビルのようで建物が無機質に感じる。古い建物の窓から飛び出した鉄枠の部分を鐵窗(ティエチュウァン)と呼ぶらしい。防犯防止のためにつけられているらしい、この鉄枠にもいろんなデザインがあった。

ベランダがあるタイプのマンション
鐵窗(ティエチュウァン)

繁華街から一歩外れるとだいぶ景色が変わる。野良犬が多く、かなり痩せ細っていた。日本でも昔は野良犬をよく見たが…、食堂などの前で餌のためによろよろ歩く姿が印象的だった。生命力を感じる。

夜市へ向かう途中

ガチャガチャやUFOキャッチャーは結構見かけたが、あまり宜しくない商品も多かった。クオリティは低い。台湾でもポケモンやドラえもん、サンリオ系は強く台湾独自のキャラクターは見かけなかった。「信義」と呼ばれるエリアは台湾の原宿と呼ばれているエリアで台湾ぽいものは、ほぼこの辺りに売っている。小籠包で有名なディンタイフォンもここにある、混んでいたので別の小籠包店に行ったがディンタイフォンで待っていればよかったと思った。コーラがドデカいジョッキで出てきたのはよかった。

おもちゃ屋(信義)
かなり賑わっている(信義)
ド○えもん(信義)
駅のUFOキャッチャー
地元の人で賑わう食堂

台湾市内の観光はタクシーで移動するのがおすすめです。範囲もそんなに広くないのであっという間に目的地。親切に寄り道などしてくれる運転手もいて良いです。と、写真を見ながら、すごく遠くの出来事に感じてしまう、この数ヶ月で本当にいろんなことが変わってしまった。いつかまた…いつになるのか落ち着いたら今度はアジアを飛び出して少し遠くに行ってみたいと思います。ポッドキャストも前編・後編あるので聞いてみてください。


旅のおもひで
白と水色のカーネションのすずきりょうたのブログ。旅行などの記録。
@RYOTA_SUZUKI