【Column】旅とカメラ。Part4(台湾)|CONTAX T2で撮った写真など

台北車站、東京駅的な(ここがメインステーションらしい)

2泊3日で始めての台湾に行ってきた。(旅行中のツイートは#すず台湾をご参照ください)新型コロナウイルスの影響もあってキャンセルも相次いだらしく飛行機がガラガラだった。前日に「海外旅行感染症アドバイス2級」という注意喚起がなされたので、出国、帰国ができるのか不安だった。台湾旅行は人気で昨年末予約をしようとしたところ、ちょうどいい時間の飛行機が取れなくて、ちょっと高い日本航空の便を選んだ。

その満員だった飛行機の乗客がほとんどキャンセルしたと思えば流石に不安にもなる。しかし、心なしかCAさんのサービスが丁寧で優しく思えた。羽田空港から松山空港へ、予定より30分以上早く到着。台北へはもう一つの桃園空港が大きくて有名だが便の関係で松山空港へ。

(今回からフィルムを「Kodak Ultramax400」に変えました。FUJIより色が分かりやすかったので。カメラはCONTAX T2です。)


シャングリラホテル台北

松山空港がある意味最高のロケーション。街中にあるため、ビル群に囲まれながら滑走路に降り立つ時、観たことのない景観にゾクっとした。空港の入国審査までに一度アルコール消毒があった、検疫で体温も測ったがおそらくここは必須ではない。

1日目の予定は観光地の「九份」へ行く予定なので一旦ホテルで荷物を預けたい。とりあえずタクシーで今回泊まるシャングリラ台北へ。ホテルまでは20分くらいだった。ホテルの入り口で「ニーハオ!」とお姉さんが笑顔でアルコール消毒をしてくれる。チェックインカウンターで検温があった。

ホテルの部屋は広くて良い

これより先観光地や建物に入る際にほぼ消毒が徹底されていた。アルコール消毒をしてくれる人がいたり、自分で消毒したりと様々。日本よりも明らかにウイルスに対しての意識の違いがあった。街中で見る台湾の人はほぼマスクをしていた。僕らも旅行中ずっとマスクをしていた。

こういうことはあまりあることではないので勉強になる。チェックインの際、英語が早くてわからず部屋のアップグレードと朝食がつくプランになってしまった。予想外の出費。

寺院?
瑞芳駅(ルイファン)ここからバス九份老街へ

台北から九份老街へは、電車とバスで行った。イメージとしては都内から奥多摩や秩父の方へ行く感じだろうか。結構遠くのでふらっと行けるタイプの観光地ではなかったので注意が必要だ。道に迷って1時間30分くらいで到着。夕方から夜の時間が雰囲気的には良いらしい。

九份老街の柵は低い

台北市内ではあまり見なかったが、九份は日本人が多く、あちらそちらで日本語が飛び交っていた。正直ガラガラの観光地を想像していたので人の多さに驚いた。九份といえば提灯の灯りに幻想的な建造物とその街並み。「●と千尋の神隠し」に登場するようなあの雰囲気。そんなベストフォトスポットを探す人の波に流れ流され、辿り着いたのは階段の頂上。しかしそこはセットの裏側のような景色…。

この先には一体…
私だ

下の写真がベストフォトスポットで、ここにも日本人が多くいた。この後下にくだり続け、死んだように眠る犬たちを横目に帰りのバスへ向かった。もう少し案内が欲しい所であった。

この続きはまた今度。

フィルムの限界。
ポッドキャストはこちらです!後編は後日。

旅のおもひで
白と水色のカーネションのすずきりょうたのブログ。旅行などの記録。
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