【Column】上野動物園内にある藤堂 高虎の墓へ。(寛永寺僧侶と歩く上野公園めぐり)

江戸時代の築城の名手「藤堂高虎」のお墓に行ってきた。
今もまだ続く大名一族のお墓だ。場所はなんと上野動物園内で
普段は完全非公開となれば一度は見ておきたい。

上野動物園の動物慰霊碑がある場所の奥に
鉄の扉があるのがあるそこが入り口になっている。
ここは動物園の地図にも載っていなかった。

この企画は「寛永寺僧侶と歩く上野公園めぐり」という
台東区が主催する企画の中に組み込まれているものだった。
台東区の発行する新聞の隅っこの告知スペースから
往復ハガキという手段での募集方法にも関わらず、
倍率は高いらしく20名ほど年配の方々と2時間強、
上野公園周辺をほぼ休みなしで歩くという
ちょっと過酷な企画でもあった。(応募総数は120名ほどだったらしい)

10月某日、寛永寺というお寺に集合。

上野公園の噴水から歩くこと15分ほど谷中墓地のあたり。
集まったメンバーのほとんど年配の方で、数名歴史好きの女性がいた。

「お坊さん登場」年の頃40代半ばの若いお坊さん。寛永寺寒松院の住職で
生まれた時から上野で暮らす方だった。寛永寺から上野公園へ歩く。
僧侶を先頭に2列で歩く団体は目立ち周囲から指を刺されるような気持ちだった。
僧侶の話は自然とボールペンで紙にメモを取りたくなるような、
ありがたく貴重な話ばかりで楽しかった。

1時間が過ぎた頃、上野動物園の中へ。動物園のスタッフの方とともに
無料の動物園。60分待ちのシャンシャンの行列を通り越し、
パンダがたくさん売ってる売店の先にあるベンチの後ろの
作で覆われた茂みの中へ…。

この先に扉がありその奥に「藤堂高虎」の墓があった。
入った瞬間に何か特別な雰囲気があった、
緑に囲まれ、動物の声がこだまする、ここはジャングル?

墓の形はよく見るとロケットみたいで不気味だ。
大きさは2メートル以上はあったと思う。
その形の墓が全部で14個並んでいる。
14人分のお墓に囲まれていた。

残念ながら写真撮影は禁止、この特別な空間の
何か持ち帰りたいという衝動を抑えお墓を後にする。

再び歩き、上野公園内の神社や歴史についてのお話、
最後に上野観音堂の中に上がらせていただき、お茶をご馳走になった、
そこで初めて参加している方々と話した。その後解散。

とてもありがたい企画で、
機会があればまた行ってみたい。

こちらのポッドキャストエピソードの後半に少し話しています

スズキロク(字獄の鈴木録)
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