【Column】映画「漫画誕生」感想(東京国際映画祭2018)- ミカブログ

漫画誕生」大木萌監督(日本)

「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天。
かつて一斉を風靡した漫画家はなぜ歴史から忘れられてしまったのか。波乱と謎に満ちた人生を描く

©2018 TIFF

イッセー尾形主演という事で、期待して鑑賞しました。

イッセー尾形が素晴らしすぎてその他の方が霞む・・・

樂天の妻役に篠原ともえ、すごく良いような、シノラーのような。。
樂天の周りの漫画家さん達が妙にイケメンだったりして、なかなか感情移入できませんでした。
さらば青春の光のお二人はなかなかハマっていたように思います。
検閲課での稲荷卓央さんとのやり取りは見応えあり、圧倒されました。

若かりし頃の樂天を演じていた橋爪遼もすごく良かったけど、後世の樂天と性格が合わないような?気がしました。
(後から今の橋爪さんの状況を知ったので、すごく勿体無いな、と思いました。橋爪さんの演技はとても良かったし、
この映画が公開されると良いなと思います。)

ストーリーがわたしには少し分かりにくかったです。。
けど樂天の漫画がそのまま登場する所とかはすごく面白かったし、興味深かったです。
そういったシーンをもっと観たかったです。

後半の樂天の様子なんてのはすごく良かったし、ラストもホッとして温かくなる映画です。

樂天という人物がいた事を初めて知りましたし、とても興味が湧きました。


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