【ポッドキャスト連動企画】闇を切り裂く- CUT THROUGH THE DARKNESS- PART3【テキスト版】 – 白と水色のカーネーション

今回のレビューは「ロミオ+ジュリエット -Romeo+Juliet-」、「ソーシャルネットワーク -The Social Network-」、「それでも恋するバルセロナ -Vicky Cristina Barcelona-」、「ラブアクチュアリー -Love Actually-」、「水曜日のエミリア -Love and Other Impossible Pursuits-」になります。

テキスト版では賢者の実験レポートという形で概要を記載していきます。

採点は点数ではなくカラット数で光の尺度です

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こちらの記事にPodcast配信後、テキスト随時更新します

romeo_juliet

「ロミオ+ジュリエット -Romeo+Juliet-」☆採点不可能☆

シェイクスピア原作の本作。
セリフも役名も原作のまま現代に蘇った作品です。
ディカプリオブームの真っただ中の作品で当時熱狂してた方も多いのではないでしょうか?!
抗争しているモンタギュー家とキュピレット家の両家のロミオとジュリエットが禁断の恋に落ちる。
そんな悲劇をディカプリオとクレアデインズが演じます。

実験レポート:
高校の時以来の鑑賞。当時は「ロミジュリ観た?」とクラスでは話題騒然!
そんな鈴木少年も「ロミジュリ観た?」を口走っていたと思います。
そしてあの映画にあるロケーションを探し回り大森海岸にたどり着きました。
今回久しぶりに鑑賞、全然面白くなかった…。
当時の本当の評価はどうだったのでしょうか?
作品の面白さを共有した上での「闇を切り裂く」なので今回は反省!
ミカさんは何度もくじけながら、挫折しそうになりながら鑑賞したみたいであった。
この作品僕とミカさんどちらかが絶賛してしまったら僕らは解散です!
冒頭のギャングが街で暴れる展開、作品を間違えたのかと思った。
良いシーンといえば、突然ペラッペラの鎧をまとっていたロミオとジュリエットが
出会うあの水槽のシーン。
そこはミカさんも同じ感想であった。素敵シーンはそこだけしか見つからず…
意味不明な箇所が多すぎて謎のまま終わる。クスリは意味があったのだろうか、
ギャングならもっと友情など鉄の結束があるはずではないだろうか。
抗争自体がチープに思えてしまった。
現代版にするならセリフは変えても良かったんじゃないか、
ただディカプリオはかなりカッコイイ。エネルギッシュでギラギラしてる。
それだけでここまできた作品、ある意味すごい。
ヒロインのクレアデインズもホームランドのキャリーとはとは
別人かのようにまだ初々しいですね!今回は採点不可能でした!

Podcast Episode #117
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_117.mp3]

iTunes→ロミオ&ジュリエット(字幕版) – レオナルド・ディカプリオ

⚫︎サントラはデズリーのあの曲も、Radioheadの「TALK SHOW HOST」も入ってます!
高校の時これ聞いてカッコつけてました。

socialnetwork

「ソーシャルネットワーク -The Social Network-」★★★★★

Facebookの創設者、マークザッカーバーグの大学時代からの話。
なぜFacebookが生まれたのかどうしてここまで大きくなったのかなどをセブンやハウスオブカードなど
当番組お馴染みのデビッドフィンチャー監督が描いた作品。
一つ一つのシーンに重みがあり、かなり練りこまれて作られているのが見て取れる。

実験レポート:
恋愛とはちょっとかけ離れてはいるが、
学生時代隅っこ暮らしのミカさんにとって卑屈や逆境が光に繋がると思い
この作品を選んだ。リア充と非リア充の対比が嫌味なく描かれていて
とても面白い作品。ミカさんも「超〜面白かった」とご満悦の様子で、
珍しく変な声を出していた。マークザッカーバーグに心底共感したようで
ちょっとした表情の変化なども何度も見返していた。
ただハーバード大学という一つ大きな関門を突破していることが
すでにリア充や非リア充を超越しているようにも思えた。作品も面白く、
今回はハッキリと光が見えた展開でマル!ピッカピカの5点満点の結果となった。

Podcast Episode #118
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_103.mp3]

ソーシャルネットワークはhuluでも観れる!→Hulu

⚫︎トレントレズナーの劇中の楽曲がこれまた素晴らしい演出!必聴!
iTunes:The Social Network (Soundtrack from the Motion Picture) – トレントレズナー & アティカス・ロス

barcelona

「それでも恋するバルセロナ -Vicky Cristina Barcelona-」★★☆☆☆

ウッディアレン監督作品
ヴィッキーとクリスティーナ、似た者同士ではあるものの恋愛観の異なる
親友同士のスペイン滞在中の物語。魅力的なロケーションやマリアエレーナ演じる
ペネロペクルスを拝むに最も適している作品。

実験レポート:
始めて観た作品、タイトルだけ見ると情熱的な押せ押せアツアツな
男子を期待しチョイス。早速、闇退治を試みる。
序盤からファンアントニオがフェロモン全開でヒロイン2人に襲いかかる。
映画の感想自体はキャストの誰にも共感できず、失敗ムード。
しかも中盤あたりから素敵な音楽に合わせた奇妙な三角関係が始まり、
恋愛のネクストジェネレーションを提唱し始める、この時ミカさんは全員狂ってると発言。
僕は以前から「恋愛感情は思い込ませにより、ほぼ幻」を提唱しているため、
主役の1人であるヴィッキーの言う「理想の相手論」にイライラを隠せず。
モタモタするな!突っ走れ!何も考えるな!と破滅的でも
「今ここにある感情が全て」新しい未来はまた作ればいい派なので
スカーレットヨハンソン演じるクリスティーナに関しては少し共感した。
マリアエレーナ(ペネロペクルス)の圧倒的な存在感に押され、後半はスピード感が増し、
ピストルの音をクラッカーと勘違いし終了。
すずき&ミカ共に★2。ヴィッキーに★2。

Podcast Episode #119
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_119.mp3]

「それでも恋するバルセロナ」はhuluでも観れる!→ Hulu

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「ラブアクチュアリー -Love Actually-」★★★☆☆

ラブコメの帝王ヒュー・グラントを始めリーアム・ニーソン、コリン・ファース、
はじまりのうたでお馴染みキーラナルトレイなど超豪華キャストがクリスマスを
迎える恋愛を描いたストーリー、ハッピーで安心して楽しめる作品

実験レポート:
また違った局面に遭遇してしまった。
と言うのも、「闇」は移るのか否かという問題だ。
この作品は総勢19名と非常にたくさんの恋愛模様が散りばめられて、
今までの傾向を加味しこのコーナーを始めると、ミカさんは仏のような
笑みを浮かべ「この作品すごく良いですよねぇ」と発言。
もともとヒュー・グラントが好きらしく、
生意気に「ノッティングヒルの恋人」や「アバウト・ア・ボーイ」なども
鑑賞済みのようであった。ヒュー・グラント補正なしでも、終始ご機嫌の様子で
頭の上に虹がかかっているのが見えた。
そんなミカさんとは対照的に納得のいかないシーンに苛立ちを覚えてしまう。
作品は良い、とても良いと思う、しかしどんな感想を持てば
良いのだろうと考えた結果、自分自身無理やり納得のいかないシーンを探し、
いちゃもんをつける。これはまさに卑屈であり「闇」である。
同時にうちの父親と同じ症状であることに気がつく。
素直じゃないのは自分であると数日経った今、反省している。
作品は楽しいです。

Podcast Episode #120
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_120.mp3]

「ラブアクチュアリー」huluでも観れる!→ Hulu

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「水曜日のエミリア -Love and Other Impossible Pursuits-」★★★★☆

ナタリーポートマン主演のヒューマンドラマ
不倫の末に結ばれた2人と前妻との息子、幸せの隙間に見え隠れする
問題とどう向き合っていくのか。その光と闇を映し出す、
家族をテーマにした非常に暗く重たい作品。

実験レポート:
意見が真っ二つに分かれる。男女の恋愛や環境、結婚観などの違いによって
だいぶ光の感じ取り方が変わってくる作品で興味深かった。
ミカさんは何もうまくいかないエミリアに自分を投影し泣きながら観ていたそうだ。
一方、僕は自分勝手な大人たちの行動が目について少しイライラした。
不倫、浮気、そして離婚に至ることへの覚悟が薄いような気がした。
恋愛に溺れた2人は誰かが傷つくということを忘れてしまうのかもしれません。
どんな形であれ、子供の前では惨めな姿をさらしてはいけない気がする。
ただ、お子さんのいる方がこの作品を観ると何かを考えるきっかけになる作品なのではないだろうか。

Podcast Episode #122
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_120.mp3]

「水曜日のエミリア」はhuluでも観れる!→ Hulu

随時更新します(10月19日)




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