【ポッドキャスト連動企画】闇を切り裂く- CUT THROUGH THE DARKNESS- PART5【テキスト版】- 16.03.22 – 白と水色のカーネーション

泥のような学生生活を送ってきたあなたに捧ぐ「闇を切り裂く」コーナーのテキスト版です!
Podcastと一緒にご覧ください!テキスト版PART5では「もらとりあむタマ子」「ピアノの森」
「おもひでぽろぽろ」「トレインスポッティング」「世界の中心で、愛をさけぶ」が題材になっております!

このコーナーは甘く切ない映画や音楽に触れていただいて一緒に光を取り戻していただこうという趣旨です。
番組では学生生活「すみっこ暮らし」のミカさんに作品を鑑賞してもらい賢者の解説で光に導くことで、
ミカさんとリスナーさんの闇を取り払うという実験プログラムです。

テキスト版では賢者の実験レポートという形で概要を記載していきます。

採点は点数ではなくカラット数で光の尺度です

白と水色のカーネーション|おんがくのPodcastのアドレスはコチラ!【購読願いします!】
https://itunes.apple.com/jp/podcast/112-xiato-luotou-entowasu/id804555762?i=348534130&mt=2

こちらの記事にPodcast配信後、テキスト随時更新します

CUTTHROUGH_moratori

「もらとりあむタマ子」★★★★☆

東京の大学を卒業するも、就職もせずに実家に帰ってなにもしようとしない23歳の女性タマ子。
実家は町のスポーツ店で父親が1人できりもり父親と2人暮らし。
毎日グータラと暮らすタマ子がどんな一歩を踏み出すのか。

実験レポート:
タマ子が淡々と生活を送る様子が垣間見れる作品、
まず鑑賞中にミカさんは家ではこんな感じなのではないかと想像。
やはり抑揚のない生活を送るタマ子に共感のご様子で、
一歩踏み出すことを躊躇するのは人が怖いについて話し合う。
個人的にはあまり感情移入できず採点できず。ミカさんの採点は★4と高評価。
もう少し何か変化があれば★5とのことです。

Podcast Episode #133
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_133.mp3]

CUTTHROUGH_piano

「ピアノの森」★★☆☆☆
ピアノの森で育った才能あふれるカイと努力型のシュウヘイの幼少期を綴る物語
二人がピアノを通じて成長していく音楽も素晴らしい作品

実験レポート:
サッカーを見ながら鑑賞のミカさん。
努力は才能には勝てない。才能のある人は「楽しむ」ことが
自然と備わっているので、人と比較をしない。周りの評価を気にしない。
当たり前のことができるのでそれを相手に求めた時に、
できないことが「わからない」という…
才能と努力…いまいちわかっていない様子のミカさんと
自分の闇が広がった作品でした。

Podcast Episode #134
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_134.mp3]

CUTTHROUGH_omohide

「おもひでぽろぽろ」★★☆☆☆
田舎に憧れを持つ東京生まれ東京育ちのタエ子。
休暇を利用し、姉の夫の田舎の山形に旅行へ。
タエ子の幼少期と今をつなぐ作品。

実験レポート:
ミカさんのオススメ闇切り作品。東京生まれ東京育ちのタエ子…
東京生まれ…で笑ってしまうミカさん。今これを言って笑うのは
ミカさんぐらいじゃないだろうか。タエ子の今と幼少期が行ったり来たりする中、
やましいことがあると誤魔化そうとする仕草など表情が豊かで優しい雰囲気。
いろんな家族のおもひでを呼び起こす不思議な魅力の作品でした。

Podcast Episode #135
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_135.mp3]

CUTTHROUGH_trains

「トレインスポッティング」★★★★☆
ブリットポップカルチャーのど真ん中でセンセーショナルに登場した本作。
ドラッグや暴力、現実から夢それぞれの「Choose Life」に繋がっていきます。
劇中の音楽は今聴いても色褪せません!

実験レポート:
自分の青春を一方的に押し付ける回、自分がデザインに興味を持ち出すきっかけとなった本作。
ドラッグにつぐドラッグで狂いまくり、どうしようもないストーリーでありつつも、
要所要所で生きる事の儚さを見せ音楽も超クールにキメています。
ミカさんの感想は「これは男の子が影響を受けるもの」とイマイチな様子
ボーンスリッピーの流れるタイミングとラストシーンには共感を抱いていました。

Podcast Episode #136
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_136.mp3]

CUTTHROUGH_sekaino

「世界の中心で、愛をさけぶ」★★☆☆☆
300万部以上売り上げた片山恭一さんの小説が原作の本作。
サクとアキの高校時代の恋愛と大人になったサクの葛藤の物語。

実験レポート:
インフルエンザ明けの収録、ミカさんは高校生の恋愛の話が闇であると常日頃から言っており、
今回はあえてそういう純愛の部分で今作を題材にしました。当時はかなり話題になりました。
ミカさんはあまり反応を見せず、平井堅の口元のおちょぼ口が気持ち悪いという感想でした。
僕のビニールシート越しのキスが気持ちよさそうという感想でした。長澤まさみの美しさに★2

Podcast Episode #137
[audio:https://carnation.heteml.net/ukpd_137.mp3]